肌のクリニック院長の肌ブログ

東京でニキビ治療・シミ治療・調剤化粧品・プラセンタ療法外来をしている医師のブログ

プラセンタ ヒト胎盤エキスの効果1

time 2015/07/23

プラセンタの効果には、私自身本当に驚くことばかりです。私は、心臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症など、いわゆる生活習慣病に対する治療を長年行ってきました。患者さんの病気は一つではなく、だいたいの方はいろいろな病気と症状が混在、合併しています。当然、内科の病気だけでなく「腰が痛い。」「肩が痛い。」「デキモノができた。」「皮膚がかゆい。」などいろいろな症状を患者さんは訴えてきます。

大病院へ勤めている時は忙しさにかまけて「専門外ですので、他科へ行って下さい。」と一言で済ますことも多かったのですが、患者さんの中には「もう散々いろんな先生に診てもらってて、治らないから諦めてるんです。」と言われる方や、「どうせ他のところ行ったって同じ治療やられるんだから、先生のところで薬処方してくださいよ。」と言われる方など、専門外とわかっていても相談してくるのには理由があります。もちろん、適当な治療を行うことはできませんし、わからないものは「わかりません。」と素直に力不足を認めることもあります。ただ、患者さんが専門外とわかっていて相談してくる理由をきちんと理解し、専門外でも専門のドクターとは違う観点から、症状を治すことができないかを常に考えるようにしています。

私は、毎日外来で何十人という患者さんを診ていく中で、「この薬は本当に効いているのだろうか?」というような薬が山ほどあることを知っています。例えば整形外科で良く処方されている「ミオナール」という薬は、その筋緊張緩和作用により、肩こりや頭痛に使われていますが、その効果については疑問があります。うがい薬の「イソジンうがい液」は10年以上前に水でうがいしたほうが良いという結論が出ていますが、いまだに処方され続けています。しびれの症状に処方される「メチコバール」というビタミンB12製剤も、しびれが改善しない患者さんに対して、何年もずっと処方し続けられているのを良く目にします。最たるものとしては、感冒に処方される「抗生物質」です。抗生物質は細菌を殺す薬であり、ウイルスには全く効果がありません。感冒はウイルス感染ですので、抗生物質の効果がないことは医学生でも知っていますが、それでも多くの医師から処方され続けています。その副作用から、明確に抗生物質を使わないほうがよいことが推奨されているにも関わらずです。枚挙に暇がありませんが、効いているんだか効いていないんだかわからない薬は、実は山ほどあるのが実情です(抗生物質は正しく使用すれば非常に有効な薬です)。

そんな薬と比較するのもおかしいのですが、プラセンタの効果は驚くべきものがあります。プラセンタ製剤は、人の胎盤組織を回収してそれを高温高圧殺菌し、酸で加水分解して作られます。胎盤はわずか10ヶ月で小さな精子と卵子の細胞から、赤ちゃんを作ります。胎盤の中には数百種類の成長因子があることがわかっており、非常に強い組織再生能力を秘めています。私は、35歳を過ぎてから急に疲れやすくなり、特に運動後の疲れがいつまでたっても取れず、マッサージや鍼灸に頻繁に通ったり、高圧酸素カプセルに入ったり、有名な整体師の先生に施術してもらったり、ペインクリニックでトリガーポイント治療を行ったりと、できる限りのことを行っていましたが、まったく改善しませんでした。そこで、試しにプラセンタを使用してみることにしました。プラセンタに関しては、医大でも教わりませんし、大病院へ入ってからも教わることはありませんので、私も最初は半信半疑でした。

週に2回、1回3アンプルの皮下注射を1ヶ月行ったところ、朝の目覚めが良いどころか、取れなかった筋肉痛と体の重さがなくなり、信じられない気持ちでした。膝と腰の痛みもやわらぎ、今までの苦労は何だったのかと言わんばかりの効果でした。それから、プラセンタの研究会にも所属し、患者さんへもプラセンタの治療を行うようになりました。

肌のクリニック

院長 岩橋 陽介

院長 岩橋 陽介

東京の調剤化粧品とニキビ治療専門皮膚科 肌のクリニック高円寺院の院長ブログ。Twitterではスタッフ全員でつぶやいています。 [詳細]